2020年6月12日にとしまえん閉園の発表がありました。2020年8月末で閉園というものでう。
その発表の中で「都市計画練馬城址公園の整備にかかる覚書」を締結したことも記されていました。
これって一体何なんでしょうか?あまり情報がありませんが少し調べてみました。
そもそも覚書ってなに?
契約ではなくて覚書です。こういう土地利用にかかる話というのは契約とか売却とかそういう言葉がしっくり来る方も多いと思います。
今回は覚書となっているところにナニソレ!と思った方は多いかもしれません。
覚書というのは法的効力を持つことものあるオフィシャルな書類ではありますが、契約書に付随する書類のようです。
目的は契約内容の確認を行うものだったり、すでに契約している内容を修正したりするもののようです。
というわけで今回の件はすでに契約を行っているという可能性は高いのかなと思います。それが我々一般人になにか関係があるかといえばありませんけど。
勝手に想像すると2020年2月に閉園の話が出回ったときに契約がされていたのかなと思います。それで内容をつめて今回の発表になったと思います。
取り交わしのメンバーは5者
この覚書の取り交わしのメンバーは以下の5者です。
東京都
練馬区
西武鉄道株式会社
ワーナー ブラザース ジャパン合同会社
伊藤忠商事株式会社
としまえん跡地に公園だとかハリーポッターとかそういう話の通りのメンバーでしょうか。
各社のホームページを見てみましたが今回の発表については東京都と西武鉄道しか載っていませんでした
覚書の内容は
この覚書の目的は「緑と水、広域防災拠点及びにぎわいの機能を備えた練馬城址公園の実現を目標に、相互に連携、協力し、本公園の整備と適切な利用を進める。」ということみたいです。(東京都ホームページより)
そして大きな内容は、このようです。
- 公園整備を進める。
- スタジオツアー施設等の整備に向けた協議を行う。スタジオツアー施設等の設置可能期間は、運営開始日から30年間とする。
対象のエリアはとしまえんと・・・
そしてこの土地利用の対象エリアについては以下のように発表されています。(東京都ホームページより)

ああやっぱりとしまえん一体がそうなってしまうのですね・・・
どうやら今の遊園地あたりがハリーポッタースタジオツアーの施設になるようです。
そしてその他のエリアが公園になるみたいですね。
対象エリアに民家ありません?
エリアの北側にみえる民家の屋根。確かにとしまえんの周りは民家だらけです。
その対象エリアにも確実に民家でしょと思える写真。この民家はどうなるのでしょうか。
土地は借りているのか、それとも売却しているのか不明ですね。
とにかく計画は進み出しました
現状で調べられるのはこれくらいです。ともかく休業要請緩和もSTEP3に入り、経済活動がほぼ再開されて、どんどん明らかになっていくでしょう。
としまえんも営業再開を発表しておりますし、このエリアの写真をもとにとしまえんを訪れて、ココがこうなるのか!なんて思いながら楽しむのもいいと思いますよ。
しかしカルーセルエルドラドはどうなるのでしょうか?ハリーポッター施設のど真ん中に位置していますのでそのまま保存は難しそうですね。
おわり